170817

2013年1月31日木曜日

プチ・リニューアル情報:vol.5 ~ 準備OK ~

今日の昼過ぎ、高さ30mの展望室から見た所、根室海峡の水平線に何やら白いものが・・・。

知床半島を回り込んで根室海峡に流入している流氷が見えるとしたら、羅臼方向から来ると思ってそちら方向はチェックしていたのですが、今回白いものが見えたのは反対側の野付半島の方向。野付湾内の氷が流れ出したのかな?とも思ったのですが、夕方発表された「海氷情報」(海氷情報センター)によると、どうやら流氷は国後島の岸沿いを南下していたようです。

肉眼でかろうじで水平線が白く見える程度、双眼鏡などで覗いてようやく白い帯が確認できる程度ですが、一応今季初の「流氷」を確認することができましたw


明日以降も見えるかどうかは保証できません・・・。



さて、いよいよ明日から「冬期開館」がスタートします。
今回、様々な「プチ・リニューアル」を行いましたが、新たな「お楽しみコーナー」がこちらw
 
↓↓↓

 

2013年1月30日水曜日

プチ・リニューアル情報:vol.4 ~国内最後のグレイリング!?~

さてさて、今回はプチリューアルの第4弾。
 
「水曜どうでしょう!?」で大泉洋氏がユーコン川下り時に調理した「グレーリング飯」でおなじみ?の「アークティックグレイリング」が、2月からサーモン科学館にお目見えしますw
 

アークティックグレイリング

 
この魚は大きく長い背ビレが特徴で、普段見慣れたサケ科魚類とは異質なものを感じます。
それもそのはず、この魚はサケ科魚類ではあるのですが、シロザケなどが含まれるサケ亜科ではなく、グレイリング亜科という分類群に含まれます。 アークティックグレイリングはロシア、モンゴル、アラスカ、カナダ西部・アメリカ北西部などに分布し、日本にはもともと分布していません。
 
以前は、国内の一部の管理釣り場などで、飼育されていたのですが、現在は日本国内にはほとんど飼育されておらず、私の知る限り、
 
日本国内で飼育・一般公開しているのは標津サーモン科学館のみと思われます!!
 
当館でも絶滅寸前の状態で、いつまで展示できるか分かりませんが、今回唯一バックヤードでキープしていた1匹を、思い切って展示することにいたしました!!
 
サケマニアの皆さん!!
この機会を逃すと、もう日本国内でグレイリングを見ることができなくなってしまうかもしれません!!
 
ぜひお見逃しなく!!
 
(K.N.)
 
 
 
 
 
 
 

プチ・リニューアル情報:vol.3 ~アラスカの風~

本日も、2月1日からの開館に向けての準備作業に追われた一日となりました。
この度、サーモン科学館に新たな顔ぶれ「アラスカ産のオショロコマ」がお目見えしました。
 
オショロコマはサケ科イワナ属の日本国内では北海道にのみ生息する種で、標津町など知床半島の河川に多く生息しています。世界的にみると、オショロコマは北海道以北の北部太平洋沿岸や北極海沿岸に広く分布しています。
北海道に生息するオショロコマは大きくても全長30cm前後なのですが、分布の北の方に向かうに従い、大きな個体が見られるようになります。
過去にアラスカでは全長120cmもの巨大なオショロコマが採れたことがあるそうです。
いや~そんな巨大なオショロコマ、一度お目にかかりたいものですw
 
今回お目見えしたアラスカ産オショロコマ
 
今回、稚魚コーナーの一角に新たに設置した120cmの水槽には、こんなアラスカ産の降海オショロコマを展示しています。
 

2013年1月29日火曜日

プチ・リニューアル情報: vol.2 ~10000尾のサケ稚魚が群れ泳ぐ!!~

ここのところ、2月1日からのサーモン科学館に向けての開館の準備が迫り、何かと忙しい日々が続いていますw
 
館内の展示物が毎日次々とリニューアルされています。
今日は魚道水槽のリニューアル準備をおこないましたw
 
9月に採卵したシロザケの卵たちがすくすくと育ち、1月中旬くらいから稚魚たちがエサを食べ始めるようになり・・・。
 
本日、約10000尾のサケの稚魚たちをバックヤードから魚道水槽へと移動させましたw
 
魚道水槽に入れた直後は初めて見る外の世界に戸惑ったように、水槽のスミに固まり、周囲を警戒するようにウロウロしていましたが、2時間ほど経つと水槽中央部に群れをつくり、私が近づくと、10000尾の大きな群れがそれに合わせて、近づいたり、離れたり、動きます・・・。
 
銀色に輝く稚魚の体色が太陽光を浴び、キラキラと光輝き・・・
見ていて飽きません。
 
稚魚たちもおおむね健康そうで安心しました。
2月からサケ稚魚たちの群泳を良いコンディションでご覧いただけそうです。
どうぞお楽しみに!!
 


小さな白い点はすべてサケの稚魚
(K.N.)

*1月30日追記:
本日北海道新聞朝刊にて、2月1日からの開館について取り上げていただきました(道東欄)。

2013年1月28日月曜日

プチ・リニューアル情報:vol.1

2月1日からの開館まで、あと4日。
館内では、開館へ向けて準備が進められています。

今回からは、2月から「プチ・リニューアル」する水槽・展示などを紹介していきます♪


まずは・・・


「お正月特別開館」では、ギンポなどを展示した「ニョロニョロ水槽」。
先日、海水から淡水へと水替えをし、「この季節らしい」魚を展示しましたw


2013年1月25日金曜日

空っぽの水槽たち・・・

発達した低気圧の接近で、全道的に大荒れの1日。ここ標津でも、終日強い風雪に見舞われました。

除雪した傍からまた降り積もっていく雪・・・。
冬季休館中であることをいいことに、除雪作業は最低限の範囲であきらめました。

そんなサーモン科学館館内では、2月1日からの冬季開館に向け、作業を進めています。



先日砂利揚げを行った「魚道水槽」。ここには泳ぎ始めたシロザケの稚魚を展示しますが、現在はまだ空っぽ・・・。



「お正月特別開館」の際に使った「ニョロニョロ水槽」も、違う魚を展示するためにレイアウト・水の入れ替え。ついでにガラス面・砂利・ろ過装置のお掃除。
水が落ち着くまで魚の投入を控えているので、こちらも現在空っぽ。

2013年1月23日水曜日

コマイの海

今朝は2月1日からの冬期開館に向け、活魚作業。
いつもご協力いただいている漁師さんの船に乗って、

日の出前の朝6時出港です。
港内には、うっすらと薄氷が張っています。
 


わっせわっせと、定置網の網上げ作業・・・。

2013年1月22日火曜日

大事に育ててねw

先日までの冷え込みが少しおさまり、、日差しがある日中は穏やかな陽気となりました(と言っても、最高気温が氷点下の真冬日が続いていますが)。

紋別付近から知床半島まで接岸した流氷は根室海峡に流入し、隣町羅臼町でも昨日流氷初日となったようです
(今朝、高さ30mの展望室から目を凝らして見てみましたが、流氷は確認できず・・・)



さて、本日は標津小学校2年生の皆さんにシロザケの卵を届けてきました♪

興味深く覗き込む生徒たち
(画像赤矢印部分に卵が…)

標津小学校の生徒の皆さんには、各学年学習段階に合わせた「サケ学習」を行っています。

2013年1月17日木曜日

力仕事な1日

現在冬期休館中の標津サーモン科学館ですが、2月1日より冬の開館がスタートします。

開館まで残り2週間ほどとなり、少しづつ準備を進めているところ・・・。

本日はその中でも一番の大仕事、「魚道水槽の砂利揚げ」作業を行いました。


11月にはこの水槽でシロザケの産卵を展示するため、そこに分厚く砂利を敷き詰めていましたが、その砂利を撤去する作業・・・。


水を抜いた水槽内に入り、砂利を土嚢袋に入れ、引き揚げます。径の大きな玉石は一つづつ手渡しで。10月末の「砂利入れ作業」の逆手順ですが、重力に逆らう分だけしんどい・・・。
 
 
完全に肉体労働ですw

2013年1月16日水曜日

チョウザメの採精作業

先日お伝えしたダウリアチョウザメのホルモン注射

昨日今日と2回、採精作業を行いました。


体長2メートルほどの「うっぴ」と「ちっぴ」。上画像で右側の白いお腹をみせているのが「ちっぴ」、左側の黒い背中を見せているのが一回り大きい「うっぴ」です。

普段飼育している屋外の円形タンクに、麻酔薬を入れた方形のタンクを入れ、その中に担架を使って2匹を移し入れるのが、初めの大仕事。80kgほどあると思われる魚体を持ち上げるのには、男手4人がかりです。ちょっと暴れられただけで、メガネが吹き飛びます(実話)。

麻酔が効いて落ち着いたところで、いよいよ採精作業・・・。

2013年1月14日月曜日

大人になってもらいましょうw

今日は「成人の日」。

各地の成人式の様子が報道されましたが、ここ標津町ではすでに先週末に行われ、新たな新成人の門出が祝われました。

そして本日、サーモン科学館でも、大人になってもらう儀式が執り行われましたw


「ダウリアチョウザメのホルモン注射」

屋外のタンクで飼育しているダウリアチョウザメの「うっぴ」と「ちっぴ」。
すでに全長2mほどあり、サイズ的にも十分大人です。自然界では、春に産卵シーズンとなるようですが、飼育環境ではうまくいかず、ホルモン注射を施し精子の成熟を促します。チョウザメに関しては北海道大学と共同研究を行っており、サーモン科学館にいるこの2匹(どちらもオス)から精子を採取し、北大で飼育されているメスの卵と掛け合わして稚魚を得る取り組みを、ここ数年継続しています(指パクコーナーのチョウザメたちも、この取り組みによって得られたもの)。


では、さっそく、注射です!!

2013年1月12日土曜日

冬の風物詩

引き続き気持ちのよい冬晴れと、キンキンの低温が続いています。

今日は、好天に誘われちょっと遠征して風連湖へ♪

網走で流氷初日となった今日(知床半島の斜里町ウトロでは昨日が流氷初日とか)、各地の湖は凍結が進み、冬の風物詩でもある「氷上ワカサギ釣り」のシーズンに入りました。


この角度ではわかりにくいですが、結構なテント村が形成されています。

さてさて、結果の方は??



2013年1月8日火曜日

ダイオウイカの謎解明へ

海に残された最後のミステリーと言われ、その生態はほとんど分かっていない巨大なイカ「ダイオウイカ」。世界最大級の無脊椎動物であり、映画「パイレーツオブカリビアン」でもおなじみの怪物・クラーケンのモデルでもあるそうです。
このほど、NHK、アメリカディスカバリーチャンネルが国立科学博物館の協力を得て、
撮影に成功したと話題になっています。
さっそくweb上にその映像が公開されていますw
今後さらに、生態の解明が進むことに期待したいですw

詳しくは2013年1月13日 午後9:00~9:58 NHK総合
NHKスペシャル 「世界初撮影! 深海の超巨大イカ」 
で放映されるそう。今から楽しみですw

(K.N.)

2013年1月7日月曜日

鮭料理その8: 『 標津産秋鮭の飯寿し』

キンキンに冷え込む日が続いています。

こんな日はあったかい鍋料理でも・・・、という気にもなりますが、寒い冬の季節だけ味わえる郷土料理があります。


飯寿し

道内ではポピュラーな料理ですが、その他の地域ではあまり馴染みはないでしょう。握り鮨やちらしずしなどの米料理としての「すし」とはだいぶ雰囲気が違います。琵琶湖周辺の「鮒寿司」に近い「馴れ寿司」の一派です。「米料理」というより「漬物」といった方が実態に近いでしょう。

なぜ「冬の料理」かというと、暖かい季節だと腐ってしまうため、気温の下がる冬の到来とともに仕込むから。

大きな樽に笹の葉を敷き詰め、大根・人参などの野菜と、サケやホッケなどの魚、固めに炊いたご飯と麹などを重ねていき、冷所に保管します。

・・・といっても、私も飯寿し作りは未経験。仕込にも手間がかかり、ある程度大量に作らないとうまくいかず、失敗すると大量に失敗作ができてしまう、というのが挑戦に躊躇している言い訳・・・。

今回は受付スタッフ、F家からお裾分けいただきましたw

各家庭によって、入れる材料や調合具合などいろいろと秘伝?の「技」があり、それぞれ味が違う「おふくろの味」。F家の味は私の口に大変合い、また一人「おふくろ」が増えた気がします(来年もよろしくお願いしますw)。


そんな「飯寿し」が大集合するイベントがあります!!

↓↓↓

2013年1月5日土曜日

トド見物に羅臼へ

道内でも日本海側は大雪に見舞われているようですが、ここ標津周辺は、スカッと冬晴れの本日。気持ちの良い青空に誘われて、世界自然遺産「知床」の隣町羅臼町へドライブ♪

羅臼八景のひとつ「峯浜パーキング」から知床連山


普段展望室などから見慣れている知床連山の山並みも、この辺りまで来ると距離が近くなり、迫力があります。

画像中央赤丸内にオオワシ

道すがら、あちこちでオジロワシやオオワシの姿が目に付きます。



これまた、普段見慣れている北方領土の国後島も、羅臼町から見ると角度が変わり、その細長い全貌を感じることができます。



が、本日のお目当ては…



2013年1月4日金曜日

ニョロニョロ水槽:タネあかしw

昨日までの「お正月特別開館」(昨日1月3日には、北海道新聞地方欄にて取り上げていただきました)が終了し、サーモン科学館は1月末まで冬期休館中です。ご注意ください。


さて、

「お正月特別開館」期間中、展示していました「ニョロニョロ水槽」 ↓


今年の干支「巳年(ヘビ年)」にちなんで「ヘビのようにニョロニョロした魚たち」を展示していました。

その正体は・・・・・・!!!!



2013年1月3日木曜日

旅立ち(希望)

本日はお正月特別開館最終日。
今年のお正月も多くのお客さんにご来館いただきましたw
誠にありがとうございました。
 
そして・・・
 
今年もどうぞよろしくお願いします <(_ _)> 
 
 
・・・ところで普段、お客さまが目にすることのない科学館バックヤードですが、今日はそのバックヤードで飼育されているマツカワ(カレイの一種)をご紹介します。

 なぜマツカワがいるのかというと、高級魚として知られるマツカワを効率的に養殖しようという標津町役場水産課などによる試験的事業なのです。1年ほど前に標津の浜で獲れた小さなマツカワの体に標識を施し、オキアミをたくさん食べさせて大きく育てているのです。





丸々と太ったマツカワと私
大きいものでは全長60cm以上の個体もおり、約40尾の大型カレイが悠然と泳ぐ姿はなかなか圧巻です。担当の水産課Y氏はほぼ毎日のように、マツカワたちにエサをあげにやってきて、定期的に身体測定(個体識別して全長・体重を測定)をおこない、各個体の成長具合を調べています。


2013年1月2日水曜日

サーモン科学館で「運だめし」w

「お正月特別開館」2日目、本日も開館から多くの方にご来館いただいています。

お正月らしく、「運だめし」企画で楽しんでみてはいかがでしょうか??

「新春福引き」

「運だめし」といえば、「福引き」ですよねw
「ハズレなし」ということで、「冷凍ホタテ」や「サケトバ」から、サーモン科学館オリジナルグッズなど、景品は色々です。何が当たるかお楽しみに♪


そして、

「シロザケの卵&仔魚」

受付カウンター前の水槽で、シロザケの卵と仔魚を展示しています。もうすぐ生まれそうな卵を選んで展示していますので、運が良ければ誕生の瞬間に立ち会えることもありますよ♪


「大漁サケおみくじ」

大吉・中吉というような表記ではなく、サケ科の魚たちにちなんだ内容になっています。

例えば、、、、、

イトウ
総合運:気長に待てば必ず大物になります。(20年以上生きることもあり、1メートル以上に成長することから)
健康運:非常に長寿でしょう。ただし、食べすぎに注意。(食いしん坊で、大きすぎる魚を食べて窒息することもあることから)

魚の生態にに合わせた、ちょっと楽しいおみくじです。


さらには、、、、

2013年1月1日火曜日

あけましておめでとうございますw

初日の出(野付半島ネイチャーセンター)

新年、あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


標津サーモン科学館周辺は、冷え込みは厳しいものの、さわやかな青空に恵まれています。
今日から3日間「お正月特別開館」実施中です。

ハズレなし!!「新春福引き」とお子様向けの「つかみ取り」(小学生以下)

その他、お正月らしい楽しい企画で、皆様のご来館をお待ちしております。
10~14時の開館です。