2013年1月7日月曜日

鮭料理その8: 『 標津産秋鮭の飯寿し』

キンキンに冷え込む日が続いています。

こんな日はあったかい鍋料理でも・・・、という気にもなりますが、寒い冬の季節だけ味わえる郷土料理があります。


飯寿し

道内ではポピュラーな料理ですが、その他の地域ではあまり馴染みはないでしょう。握り鮨やちらしずしなどの米料理としての「すし」とはだいぶ雰囲気が違います。琵琶湖周辺の「鮒寿司」に近い「馴れ寿司」の一派です。「米料理」というより「漬物」といった方が実態に近いでしょう。

なぜ「冬の料理」かというと、暖かい季節だと腐ってしまうため、気温の下がる冬の到来とともに仕込むから。

大きな樽に笹の葉を敷き詰め、大根・人参などの野菜と、サケやホッケなどの魚、固めに炊いたご飯と麹などを重ねていき、冷所に保管します。

・・・といっても、私も飯寿し作りは未経験。仕込にも手間がかかり、ある程度大量に作らないとうまくいかず、失敗すると大量に失敗作ができてしまう、というのが挑戦に躊躇している言い訳・・・。

今回は受付スタッフ、F家からお裾分けいただきましたw

各家庭によって、入れる材料や調合具合などいろいろと秘伝?の「技」があり、それぞれ味が違う「おふくろの味」。F家の味は私の口に大変合い、また一人「おふくろ」が増えた気がします(来年もよろしくお願いしますw)。


そんな「飯寿し」が大集合するイベントがあります!!

↓↓↓




町内の「おふくろの味」大集合!!
1月11日 13時~
標津町生涯学習センター「あすぱる」にて

詳しくは、こちらをご覧ください

(T.N.)

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