2013年12月26日木曜日

2013年を振り返る〜6月〜

さぁ、本日は2013年を振り返る、6月編です!!

6月頃から行ってきた大きいお仕事のひとつに「活魚作業」があります。

活魚…活きた魚。
漁師さんと一緒に漁船に乗せて頂き、魚をわけてもらい、生きたまま連れて帰ります。
科学館内の大水槽や中水槽で泳ぐ魚たちはほとんどが活魚で獲ってきたものです。

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それぞれの回である程度お目当ての魚は決めていくのですが、自然のことですので、行ってみないと何がどのくらい獲れるかはわかりません!
コマイが多かった大きいカラフトマスが獲れた、シイラの群れが入ってきた、と毎回違う様子が見られるため、とても面白いのです!
 
しかし!それは同時に運試し的な要素も含んでいまして…(・・;)
獲れる魚の量にも変動があり、残念ながらあまり魚が入らない時もあります。
私は今年シロザケに何度も泣かされてきました

活魚には夏に乗っていた小定置網の漁と秋のサケ定置漁があります。
9月~11月にかけて行われていたサケ定置では、沖合の方まで出て、サケを中心に漁を行いますが、小定置漁は沿岸で行われ、上記の通りサケ以外の魚もたくさん入ってきます。

サケ定置の時期は小定置は行われませんが、季節は過ぎて現在12月。シロザケ漁のシーズンも終了ということで、また小定置の時期となりました^^
そして、科学館もお正月開館の準備を着々と進めておりまして、新年早々みなさまに「旬!」な魚をお見せするためにも、これからまた職員が乗ってまいります!

館長「一昨日はサケ5本獲れてたらしいよー」
これはサケに避けられている(と言われている)私にとって汚名返上のチャンス!
 
このままでは2013年終われません!
リベンジマッチ(次回乗船)は…明日!!
運命やいかに!?
(K.I)

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