2016年5月12日木曜日

旅立ち

5月に入り、近隣エリアをメインに
学校団体の来館が増える季節です。

季節柄、「シロザケ稚魚の放流体験」が
セットになることが多く、


カップに稚魚を仕分けて
皆さんの到着を待ちますw



 5/11:標津幼稚園・保育園

このくらいのお子さんたちだと、
事前の注意事項に、

「飲んだらダメだよ!!」

という項目が追加されますw


シロザケ稚魚



 5/9:標津小学校3年生

町内標津小学校では、
各学年の学習段階に合わせ、
サーモン科学館と連携しながら
「サケ学習」があります。

3年生がこの日放流した稚魚は、
彼らが2年生だった
2/13から学校で育てた
稚魚たちです。

水槽は2基用意し、
温度差をつけて飼育してきました。

その温度差による成長の違いも
この日まで観察してきたはずです。



右のバケツの稚魚よりも
低い水温で育てた左の稚魚の方が小さい。

↓↓↓



放流した稚魚が回帰するのは
彼らが5~6年生の秋に
帰って来るものが多いはず。

生徒たちは
5年生は産卵行動の観察、
6年生は人工授精体験
をする予定であり、
その時目にするサケは
もしかすると今回放流した稚魚が
大きく成長した姿なのかもしれないのです。

サケのライフサイクルに合わせ
 サケと共に学び成長する
「サケの町」の子供たち。

小さなサケたちの旅立ちを
そっと見送ったのでした♪


そんな標津町内にも、



 ようやく桜前線が到達しましたよ♪


(T.N.)
標津サーモン科学館のFacebook
ヨロシクネッwww♪

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